日本のハイオク相当1ℓ150円近くに 過去最高値を更新

2022年6月28日(月) No.1439

Malaysiaの新型コロナウィルス新規感染者第三波の状況。
1月31日 +5298人 7月31日 +17777人 1月31日  +4774人
2月28日 +2437人 8月31日 +20897人 2月28日 +23100人
3月31日 +1482人 9月30日 +12735人 3月31日 +18560人
4月30日 +3788人 10月31日 +4979人 4月30日  +2107人
5月31日 +6824人 11月30日 +4879人 5月31日  +1451人
6月30日 +6276人 12月31日 +3988人 6月27日  +1894人 
死者は、20年9月9人、10月113人、11月222人、12月471人、21年1月289人、2月370人、3月142人、4月234人、5月1,290人、6月2,374人、7月3,854人、8月7,640人、9月9,671人、10月2,577人、11月1,513人、12月1,062人、22年1月491人、2月964人、3月2,234人、4月564人、5月129人。 新規感染者は累計4,558,558人(日本9,266,796人)、死亡者累計35,754人 (日本31,141人) 。昨日の死者は僅か8人。

今回は、“日本のハイオク相当1ℓ150円近くに 過去最高値を更新”です。

財務省が6月16日に発表した燃料価格で、日本のハイオクガソリン相当のRON97がRM4.83/ℓに達した。5月以降、このガソリン価格は大幅に引き上げられており、過去最高値を更新している。私達が来た頃は、RON97はRM2.2(約66円程)で、日本の2.5分の1程だったので、ガソリンの安さの恩恵を目一杯受けていたが。

RON97は今年初めに同RM4.3だったが、2月のRussiaのUkraine侵攻後にじわじわと値上がりした。

3月17~23日の価格は更に上昇し、その後5月初旬迄は安定していたが、5月12~18日の価格は一気にRM4.31/ℓ迄まで上昇。

前週からRM0.37も引き上げられた。その後も段階的に上げられ、僅か1ケ月でRM0.52も高騰している。

一方で、レギュラーガソリンのRON95はRM2.05(約60円)/ℓと2021年2月27日~3月3日の週から維持されている。

ディーゼル油も2月13日~19日の週の同RM2.15/ℓから引き上げられていない。

財務省は「国民を保護するため、レギュラーガソリンのRON95とディーゼル油は引き続き据え置かれる」と述べている。結局高級車保有者からは、ハイオクガソリン相当のRON97は高くなっても構わないという姿勢。金持ちは払えと言う事。

次回は、“Malaysiaでオンライン詐欺手口巧妙化”です。

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続々と帰国する日本人Longstayer

2022年6月27日(月) No.1438

Malaysiaの新型コロナウィルス新規感染者第三波の状況。
1月31日 +5298人 7月31日 +17777人 1月31日  +4774人
2月28日 +2437人 8月31日 +20897人 2月28日 +23100人
3月31日 +1482人 9月30日 +12735人 3月31日 +18560人
4月30日 +3788人 10月31日 +4979人 4月30日  +2107人
5月31日 +6824人 11月30日 +4879人 5月31日  +1451人
6月30日 +6276人 12月31日 +3988人 6月26日  +2003人 
死者は、20年9月9人、10月113人、11月222人、12月471人、21年1月289人、2月370人、3月142人、4月234人、5月1,290人、6月2,374人、7月3,854人、8月7,640人、9月9,671人、10月2,577人、11月1,513人、12月1,062人、22年1月491人、2月964人、3月2,234人、4月564人、5月129人。 新規感染者は累計4,556,664人(日本9,256,834人)、死亡者累計35,746人 (日本31,128人) 。昨日の死者は僅か1人。

今回は、“続々と帰国する日本人Longstayer”です。

以前記したMalaysiaのLongstay制度MM2H(Malaysia MySecond Home)の改悪で、日本人Longstayerの帰国が相次いでいる。

丁度有効期限が来たから延長更新せずに帰国したのか、有効期限内ではあるが新型コロナの規制が厳しくて帰国したのか、体調を崩して有効期間内だが帰国したのか、色々理由はあるようだ。

日本人ネットワークや日本食品店職員から聞くことが多いが、中にはGurneyという賑やかなショッピングエリアにあった、日本人経営の美容室も閉鎖され、日本人美容員も帰国した。16年前から日本人にとって移住先人気No.1を続けていたMalaysia人気も凋落に入った。

私達がPenangに来た16年前は、英国人Longstayerが一番多く、次いで日本人だった。特に東日本大地震後は400人近いLongstayerにPenangは膨れ上がった。親を亡くした子供達を一時引き取る制度も活用され、International Schoolに通わせる日本人親子も増えた。

しかし制度の強化が一変させた。日本人には手の届かない月々収入や資金残高・Malaysiaの銀行への定期預金。とうとう大金持ちの一部中国人・Bangladesh人・Indonesia人だけになりそうだ。英国人や日本人のようなマナーの良い人々が減った後の想像は容易だ。

次回は、“日本のハイオク相当1ℓ150円近くに 過去最高値を更新”です。

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マッサージにかかる

2022年6月23日(木) No.1437

Malaysiaの新型コロナウィルス新規感染者第三波の状況。
1月31日 +5298人 7月31日 +17777人 1月31日  +4774人
2月28日 +2437人 8月31日 +20897人 2月28日 +23100人
3月31日 +1482人 9月30日 +12735人 3月31日 +18560人
4月30日 +3788人 10月31日 +4979人 4月30日  +2107人
5月31日 +6824人 11月30日 +4879人 5月31日  +1451人
6月30日 +6276人 12月31日 +3988人 6月22日  +2425人 
死者は、20年9月9人、10月113人、11月222人、12月471人、21年1月289人、2月370人、3月142人、4月234人、5月1,290人、6月2,374人、7月3,854人、8月7,640人、9月9,671人、10月2,577人、11月1,513人、12月1,062人、22年1月491人、2月964人、3月2,234人、4月564人、5月129人。 新規感染者は累計4,547,051人(日本9,193,379人)、死亡者累計35,741人 (日本31,077人) 。昨日の死者は僅か4人

今回は、“マッサージにかかる”です。

1ケ月半前頃から、左右の前鎖骨の位置が前後にアンバランスになった。特にぶつけた訳でもなく、甲状腺機能低下症で寝ている時間が長くなっていた間に起きた。左右の前高さがアンバランスな鎖骨に痛みは全くなく、別の個所例えば左右の肩の関節や肩甲骨のあたりが、横になると痛む。思い返せばよく横向きになって抱き枕に頭をのせて寝ることが頻繁にあった。

鎖骨の前後のずれは痛みが全くなく、病院にも行かずに過ごしていた。そんな折Penangの知人からマッサージ店を紹介されたので、予約して行ってみた。店は下記動画を参照。

そこで「鎖骨の左右のアンバランスは治せない。痛みが無ければそのままでも良いが、病院に行った方がよい」、と言うことだった。肩関節と肩甲骨の痛みの治療となった。

最初は足裏のツボマッサージ。体の悪い所が判るらしく、そこを押すと同時に私の顔を見て、「ここは小腸、ここは腎臓、そしてここは前立腺、ここは甲状腺」と反応を見ながら次々と押していく。私の顔を見るという時は、きっとここは痛いだろうと確認しているようだった。或る部位は痛くて悲鳴をあげそうになった。

次はいよいよ痛む肩関節。熱電源のようなもので温めた後、肩関節部分を強い力で押してくる。80歳を超えた老人とは思えない力。何度も悲鳴をあげる。更に肩甲骨も。段々気持ちが悪く、意識がふわーっとしてくる。思わず「ストップ、ストップ」と叫び、指をくるくる回し、目が回っていると合図して止めて貰った。直ぐに水を持ってきてくれ飲んだだけではなく、甘い飴を口に入れてくれた。

治療の2~3日後には、散歩が出来るようになった。

次回は、“続々と帰国する日本人Longstayer”です。

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お笑い、盆踊り宗教発言の顛末

2022年6月20日(月) No.1436

Malaysiaの新型コロナウィルス新規感染者第三波の状況。
1月31日 +5298人 7月31日 +17777人 1月31日  +4774人
2月28日 +2437人 8月31日 +20897人 2月28日 +23100人
3月31日 +1482人 9月30日 +12735人 3月31日 +18560人
4月30日 +3788人 10月31日 +4979人 4月30日  +2107人
5月31日 +6824人 11月30日 +4879人 5月31日  +1451人
6月30日 +6276人 12月31日 +3988人 6月19日  +1690人 
死者は、20年9月9人、10月113人、11月222人、12月471人、21年1月289人、2月370人、3月142人、4月234人、5月1,290人、6月2,374人、7月3,854人、8月7,640人、9月9,671人、10月2,577人、11月1,513人、12月1,062人、22年1月491人、2月964人、3月2,234人、4月564人、5月129人。 新規感染者は累計4,540,612人(日本9,152,929人)、死亡者累計35,732人 (日本31,032人) 。昨日の死者は遂に0人

今回は、“お笑い、盆踊り宗教発言の顛末”です。

6月8日付Free Malaysia Todyから

首相府相(宗教問題担当)がMuslimに対してSelangor州とPenang州で開催される予定の「盆踊り大会」について他宗教行事故、参加しないよう呼びかけた問題で、Selangor州のSultanは同州宗教局にイベント開催を許可するよう指示した.しかし、他の宗教指導者は、「盆踊り」という名称の変更迄言い出す始末。

同州宗教局によると、Sultanは同州宗教局と開催地があるShah Alam市役所の幹部に対して盆踊り大会に宗教的要素があるかどうか、自分の目で見て確かめる為、出席するよう指示した。Sultanは数年前に自身で盆踊り大会に出席しており、その際にはIslamic信仰に有害であるとは思わなかったと語ったという。

首相府相の指摘を受けてSelangor州首相は、同州では何十年にもわたって盆踊り大会が開催されており、日本とMalaysiaの組織、個人、コミュニティ間の関係を強化することが目的となっていると強調。予定通りイベントを開催する考えを示していた。その上で、イベントについて宗教的なものではなく日本文化の祭典と見なしており、これまで何ら指摘を受けたことがない為、日本大使館や関連分野の研究者と連絡を取り、イベントの詳細情報を入手すると共に州Ialamic当局に問い合わせると述べていた。

「盆踊り大会」はKuala Lumpur日本人会や日本人学校、在Malaysia日本大使館が主催する日本文化を紹介するイベントで、1977年に開始された。新型コロナウイルスによる2年間の中断期間を挟んで今年7月16日にSelangor州Shah Alam、同月30日にPenangで予定されている。

次回は。“マッサージにかかる”です。

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ワクチン接種率100%に近づいたら

2022年6月16日(木) No.1435

Malaysiaの新型コロナウィルス新規感染者第三波の状況。
1月31日 +5298人 7月31日 +17777人 1月31日  +4774人
2月28日 +2437人 8月31日 +20897人 2月28日 +23100人
3月31日 +1482人 9月30日 +12735人 3月31日 +18560人
4月30日 +3788人 10月31日 +4979人 4月30日  +2107人
5月31日 +6824人 11月30日 +4879人 5月31日  +1451人
6月30日 +6276人 12月31日 +3988人 6月15日  +2320人 
死者は、20年9月9人、10月113人、11月222人、12月471人、21年1月289人、2月370人、3月142人、4月234人、5月1,290人、6月2,374人、7月3,854人、8月7,640人、9月9,671人、10月2,577人、11月1,513人、12月1,062人、22年1月491人、2月964人、3月2,234人、4月564人、5月129人。 新規感染者は累計4,532,632人(日本9,094,765人)、死亡者累計35,725人 (日本30,964人) 。昨日の死者は僅か5人。

今回は、“ワクチン接種率100%に近づいたら”です。

直近のMalaysiaの新型コロナのワクチン接種率は、

一次接種率 99.1%

二次接種率 96.0%

                                                                          これだけ普及すると、日々の死者も数人。国を挙げて強制的にもワクチン接種させた結果だ。こうなると社会の様相も変わる。

1.ワクチン接種済の者の入国隔離無し

2.マスクの段階的未着用容認

3.航空機便の増発、JALもANAも毎日定期便に近く

4.入館時の検温廃止

5.入館時QRコード登録廃止及び追跡廃止

結局コロナ以前とほとんど同じになってしまった。恐らく空港は厳しくワクチン接種者か否かチェックしているだろう。

次回は、“お笑い、盆踊り宗教発言の顛末”です。

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日本への熟練労働者派遣覚書

2022年6月13日(月) No.1434

Malaysiaの新型コロナウィルス新規感染者第三波の状況。
1月31日 +5298人 7月31日 +17777人 1月31日  +4774人
2月28日 +2437人 8月31日 +20897人 2月28日 +23100人
3月31日 +1482人 9月30日 +12735人 3月31日 +18560人
4月30日 +3788人 10月31日 +4979人 4月30日  +2107人
5月31日 +6824人 11月30日 +4879人 5月31日  +1451人
6月30日 +6276人 12月31日 +3988人 6月13日  +1571人 
死者は、20年9月9人、10月113人、11月222人、12月471人、21年1月289人、2月370人、3月142人、4月234人、5月1,290人、6月2,374人、7月3,854人、8月7,640人、9月9,671人、10月2,577人、11月1,513人、12月1,062人、22年1月491人、2月964人、3月2,234人、4月564人、5月129人。 新規感染者は累計4,526,298人(日本9,054,893人)、死亡者累計35,712人 (日本30,891人) 。昨日の死者は僅か1人。

今回は、“日本への熟練労働者派遣覚書”です。

Look East40周年記念の事業の一環として熟練労働者の日本派遣に向けた動きが始まった。

訪日中のMalaysiaの人的資源相は先月27日、古川禎久法務相との間で、在留資格「特定技能」を有する外国人に係る制度の適正な運用の為の情報連携の基本的枠組みに関する協力覚書を交わした。

覚書は、両国が一定の専門性・技能を有する人材(特定技能外国人)の円滑かつ適正な送出し・受入れの確保(特に、悪質な仲介機関の排除)及び特定技能外国人の日本国での在留に関する問題の解決等の為の情報連携及び協議の基本的枠組みを定めたもの。

人的資源相は28日、覚書の締結を受け、熟練労働者の日本派遣に向けた合同委員会を設立すると発表。日本は熟練労働者に高い賃金を提供する国である為、Malaysiaの熟練労働者は日本の先端技術分野で働くことで高い収入を得ながら、社会経済的なレベルを向上させ、市場価値を高められると強調した。日本で一定期間働いた後には、得たスキルや日本の労働文化、経験などを持って帰国し、Malaysiaの将来の発展にも貢献できるとした。

唯最後のフレーズは結構厳しいと思う。勿論派遣された技能者は日本の労働文化や日本人気質は、理解し習得して戻るだろう。問題は、彼等派遣者に教わるMalaysia人の気質だ。こればかりは直るまい。VWのGermany責任者は、「Malaysia人は文句が多くて仕事が進まない」と嘆いていた。

次回は、“ワクチン接種率100%に近づいたら”です。

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来馬した16年前と大きく変わった異常気象

2022年6月9日(木) No.1433

Malaysiaの新型コロナウィルス新規感染者第三波の状況。
1月31日 +5298人 7月31日 +17777人 1月31日  +4774人
2月28日 +2437人 8月31日 +20897人 2月28日 +23100人
3月31日 +1482人 9月30日 +12735人 3月31日 +18560人
4月30日 +3788人 10月31日 +4979人 4月30日  +2107人
5月31日 +6824人 11月30日 +4879人 5月31日  +1451人
6月30日 +6276人 12月31日 +3988人 6月8日   +1518人 
死者は、20年9月9人、10月113人、11月222人、12月471人、21年1月289人、2月370人、3月142人、4月234人、5月1,290人、6月2,374人、7月3,854人、8月7,640人、9月9,671人、10月2,577人、11月1,513人、12月1,062人、22年1月491人、2月964人、3月2,234人、4月564人、5月129人。 新規感染者は累計4,518,965人(日本8,993,821人)、死亡者累計35,705人 (日本30,823人) 。昨日の死者は僅か6人。

今回は、“来馬した16年前と大きく変わった異常気象”です。

朝から雨、どんよりとした空、午前中から雷。私達が来た16年前とは様変わりの天候だ。

今年のMalaysiaの天気は、強い日差しによる気温の上昇と豪雨という異常気象が特徴のようだ。私達が来た16年前は、雨期と乾季のメリハリがはっきりしていて、雨期でも日中はカンカン照り、夕方から宵の口にかけて大音響の雷を伴ったどしゃぶりという気象だった。乾季は勿論雨も無く連日カンカン照りで暑かった。

最近は長期予報も一時、混乱をきたした。気象局長は今月初め、南西から吹く季節風(モンスーン)の開始を発表した際、暑い日が続き、降雨は少な目と説明していた。しかし同局は5月25日、鉄砲水が発生した複数の州では豪雨が予想されるとの警報を出した。

気象局長によると、日付変更線より東の太平洋赤道海域で海面水温が平年より低くなるラニーニャ現象の影響で、雨量が増す可能性もあるという。こうした傾向は10月迄続く見通しだ。
Malaya大学の気象専門家も同意見で、ラニーニャ現象の影響で平年以上の降雨が予想されると述べた。

Kuala Lumpurで発生した水害について、「気象によるものではなく排水設備の問題」と断じた。Malaysiaは、排水設備が極めて貧弱。一気に降る大雨に道路は冠水、クロスする下を潜る道はプール状態(Kuala Lumpurのみ)で車がプカプカ浮かぶ有様。

16年前の天候が懐かしい。良きPenangが又一つ消えたようだ。

次回は、“日本への熟練労働者派遣覚書”です。

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MM2H申請激減、緩和要請の声も

2022年6月6日(月) No.1432

Malaysiaの新型コロナウィルス新規感染者第三波の状況。
1月31日 +5298人 7月31日 +17777人 1月31日  +4774人
2月28日 +2437人 8月31日 +20897人 2月28日 +23100人
3月31日 +1482人 9月30日 +12735人 3月31日 +18560人
4月30日 +3788人 10月31日 +4979人 4月30日  +2107人
5月31日 +6824人 11月30日 +4879人 5月31日  +1451人
6月30日 +6276人 12月31日 +3988人 6月5日   +1358人 
死者は、20年9月9人、10月113人、11月222人、12月471人、21年1月289人、2月370人、3月142人、4月234人、5月1,290人、6月2,374人、7月3,854人、8月7,640人、9月9,671人、10月2,577人、11月1,513人、12月1,062人、22年1月491人、2月964人、3月2,234人、4月564人、5月129人。 新規感染者は累計4,514,989人(日本8,949,224人)、死亡者累計35,688人 (日本30,752人) 。昨日の死者は僅か1人。

今回は、“MM2H申請激減、緩和要請の声も”です。

昨年秋のMM2H改定(改悪)騒動案は下記参照。 
2021年8月30日「MM2H改正案に度肝を抜く、この条件では住み続けれない」 
2021年9月2日「厳しくしたMM2H改定案を危惧する声が国内産業界から」 
2021年9月6日「非難集中の新しいMM2H改定案、政府が遂に見直すことに」 
2021年9月9日「MM2Hの申請条件厳格化、内務相が再検討約束」

以下日刊紙theStar5月21日記事より

昨年ガイドラインが見直された外国人の長期滞在を奨励する「MM2H(マレーシア・マイ・セカンド・ホーム」プログラムについて、斡旋団体は新規申請件数が大幅にダウンしたとして政府に見直しを求めている。

MM2Hコンサルタント協会によると、昨年10月に申請受付再開に合わせて規定が大幅に厳格化されたことから、今年4月8日迄での約6ケ月間で申請件数が僅か44件で、ビザが降りたのは28件のみだった。申請者のほとんどが中国人(恐らく富豪Bungladesh人が一人いたのだろう)だという。

MM2Hコンサルタント協会長によると、新型コロナウイルス「Covid19」とガイドラインの厳格化が原因で、以前は年間6,000件のビザが発行されていた。この為協会では、MM2Hを魅力あるものに戻す為に、月RM4万(約120万円)に引き上げられた海外での所得証明を再考するよう政府に呼びかけている。

或るMM2Hコンサルタント会社によると、ガイドライン変更後、香港や中国から問い合わせ件数が激減しており、以前とは雲泥の差となっている。又従来のガイドラインを維持しているSarawak州のMM2Hである「S-MM2H」にシフトする動きが加速しているという。

新ガイドラインでは、ビザ有効期間の10年から5年への短縮、年間ビザ料金引き上げ、年間90日間のMalaysia滞在義務化等が盛り込まれたが、特に問題視されているのが資産証明に関する条件の厳格化。これまで月RM1万(約30万円)だった海外所得が4倍の月RM4万に、これ迄RM35~50万(約1,050~1,500万円)だった銀行への定期預金額がRM100万(約3,000万円)に大幅に引き上げられた。

次回は、“来馬した16年前と大きく変わった異常気象”です。

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2年振りに運航停止でキャンセルとなった代金戻る

2022年6月2日(木) No.1431

Malaysiaの新型コロナウィルス新規感染者第三波の状況。
1月31日 +5298人 7月31日 +17777人 1月31日  +4774人
2月28日 +2437人 8月31日 +20897人 2月28日 +23100人
3月31日 +1482人 9月30日 +12735人 3月31日 +18560人
4月30日 +3788人 10月31日 +4979人 4月30日  +2107人
5月31日 +6824人 11月30日 +4879人 5月31日  +1451人
6月30日 +6276人 12月31日 +3988人 6月1日   +1809人 
死者は、20年9月9人、10月113人、11月222人、12月471人、21年1月289人、2月370人、3月142人、4月234人、5月1,290人、6月2,374人、7月3,854人、8月7,640人、9月9,671人、10月2,577人、11月1,513人、12月1,062人、22年1月491人、2月964人、3月2,234人、4月564人、5月129人。 新規感染者は累計4,508,319人(日本8,876,597人)、死亡者累計35,678人 (日本30,658人) 。昨日の死者は僅か2人。

今回は、“2年振りに運航停止でキャンセルとなった代金戻る”です。

2019年11月に予約した、2020年4月1日と6月1日の日本往復のJAL便の航空チケット、コロナで飛行機が止まり、返還請求した代金が、2年振りに戻ってきた。返還金はRM10,579(279,815円=予約当日26.45円)。

今年3月31日、先方から返金するという連絡があり、出向いて銀行通帳から番号名義等を控えられたが、その後会社が合併手続きに入って当局への申請資料作成に追われ、結局5月20日に入金となった。

JAL側の機材運航停止なのでキャンセル料は0だが、解約の手続き費用とサービス料はしっかり取られた、

JAL代理店の旅行会社は、本社がPerak州と別の州にあるので、新型コロナで州毎に規制が異なってかかったので遅れたという。

今回はJAL代理店を使えば、日本国内のJAL便が片道1万円の定額で乗れるので利用した為、こんなに返金が遅くなった。JALホームページから予約すれば日本国内のJAL便1万円の定額は使えないかもしれないが、返金は素早かっただろう。

次回は、“MM2H申請激減、緩和要請の声も”です。

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Mahathir氏物申す、日本への留学増やせ

2022年5月30日(月) No.1430

Malaysiaの新型コロナウィルス新規感染者第三波の状況。
1月31日 +5298人 7月31日 +17777人 1月31日  +4774人
2月28日 +2437人 8月31日 +20897人 2月28日 +23100人
3月31日 +1482人 9月30日 +12735人 3月31日 +18560人
4月30日 +3788人 10月31日 +4979人 4月30日  +2107人
5月31日 +6824人 11月30日 +4879人 5月29日  +1155人
6月30日 +6276人 12月31日 +3988人  
死者は、20年9月9人、10月113人、11月222人、12月471人、21年1月289人、2月370人、3月142人、4月234人、5月1,290人、6月2,374人、7月3,854人、8月7,640人、9月9,671人、10月2,577人、11月1,513人、12月1,062人、22年1月491人、2月964人、3月2,234人、4月564人。 新規感染者は累計4,503,734人(日本8,819,672人)、死亡者累計35,665人 (日本30,559人) 。昨日の死者は僅か5人。

今回は、“Mahathir氏物申す、日本への留学増やせ”です。

Malaysia国際戦略問題研究所は18日、東方政策(ルックイースト政策)40周年を記念して、東方政策の生みの親であるMahathir Mohamad(マハティール・モハマド)元首相をゲストに招いてウェビナーを開催した。

ウェビナーにはMahathir氏の他、
在Malaysia日本大使館の髙橋克彦大使、
Malaysia国際戦略問題研究所のHerizal Hazri(へリザル・ハズリ)最高責任者、
「Malaysia BIZ navi Weekly」でコラムを連載しているMalaysia経済研究所客員研究員兼JETRO・Asia経済研究所海外調査員の熊谷聡氏が参加した。

Mahathir氏は、日本を学ぶ対象に選んだことについて、第二次大戦後のどん底から復興を遂げた日本人の勤勉さや最善を尽くす姿勢など労働倫理について学ぶことが多かったからと強調。これまで1万人以上の留学生が日本で学んだと述べた。その上で、就学前から大学レベルまでの日本の教育システムに注目すべきだとし、より多くの学生と政府関係者を日本に派遣すべきだと述べた。

又両国の経済関係については、80年代半ばのプラザ合意により円高が進行し日本企業の海外進出が盛んになったことで、Malaysiaにも日本からの多くの投資がもたらされたと述べた。

髙橋大使は、今後の東方政策(ルックイースト政策)では両国間において潜在性のある分野での協力があるとし、Malaysiaは日本の水マネジメント、防災などを学び、日本はMalaysiaの多様性を学ぶべきだとした。

熊谷氏は、Malaysiaは先進国入りの手前まで来ており、東方政策(ルックイースト政策)開始時の40年前とは両国の関係性が変わってきていると指摘。これからの東方政策(ルックイースト政策)は日本もMalaysiaから多様性・多文化を学ぶことによって「Look Each Other Policy」(相互に学ぶ政策)になるべきだとし、日・馬両国が補完関係になることができると述べた。

東方政策(ルックイースト政策)40周年に関しては、以前取り上げたがMalaysiaと日本の国旗をあしらったデザインも発表されており、安倍元首相も来馬している。又Mahathir元首相のお子様達(息子と娘)は日本(早稲田)に留学している。

次回は、“2年振りに運航停止でキャンセルとなった代金戻る”です。

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