Malaysia人の平均寿命

2016年3月24日(木) No.867

「今Malaysiaがホット!」。観光謳い文句ではありません。エルニーニョ現象でMalaysia全土が熱波に襲われており、とうとう熱中症で死亡する出来事が発生した。学校休校も幾つか実施されている。3月19日に気象観測史上最高気温を複数の地点で観測され、Perlis州Chupingで39.5℃、Kedah州Alor Starで39.1℃、Perak州Ipohで37.5℃、Pahang州Temerlohで37.4℃、と日本の真夏並みの気温となった。何れもPenang州の南・北・東に隣接する州で内陸部である。

今回は、“Malaysia人の平均寿命”です。

最近の統計調査で、Malaysia人の平均寿命が又延びた。生活の質の向上と共に健康への警鐘効果があったのか、健康に過ごせる人が増えて良い事だ。

Malaysia統計庁の2015年統計データに拠れば、Malaysiaの平均寿命は男性72.5歳女性77.4歳となった。
日本と比べると未だ未だの感があり、男性で8年近く、女性で12年近く短い。
前回5年前の010年時点での平均寿命は、男性が71.9歳、女性が76.6歳だったから、僅か4年で、男性は0.6歳、女性は0.8歳、平均寿命が延びたことになる。
この平均寿命のせいか退職年齢は55歳だったが、最近60歳に延長する動きが浸透し始めた。退職後年齢は日本男性では約15年(65歳退職、平均寿命80歳)なので、Malaysiaでは60歳退職になると、退職後人生は未だ12年しかないことになる。

平均寿命が延びた要因として考えられるのは、保健サービス・インフラ・食品の利用しやすさ・生活水準の向上が挙げられるが、政府が国民の健康改善の為に糖類の取得抑制キャンペーンを行い、公的機関の労働者から率先して実行したことも背景にあろう。
仕事上のストレスや生活上のストレスは日本と比べると少ないと思われる。日本のようにノルマノルマで心労が祟って過労死や自殺なんて聞いたことも無いから。又生活上でも時間に束縛される感覚が少ない(時間を守らねばとか、遅れないようにという規律性)ので、あったとしても家庭内の不和位か?心疾患が死亡原因のトップなのだ。

統計庁のホームページが載せているデータから民族別に詳しくブレークダウンした所、
・華人が最も長く 男性平均寿命が75.1歳、女性が80.1歳
・最も短いのはIndian系で 男性平均寿命が67.7歳、女性が75.4歳
この差は結構大きい。男性で7歳半、女性で5歳弱。これも食事の内容の差だろうか?Indian系は若い頃はスリムで足も長い(私より上背が低い女性のヒップが私の腰のあたりだったことも)人々が、歳と共に太り果ては相撲取りの小錦紛いの体形の人も。

Malaysia人の主たる死亡要因の1つは不健康な食事スタイルと糖尿病であると、国や医師達は気がついている。一人当たりの砂糖の摂取量が世界二位(トップはSadi Arabia)の上、ココナッツをたっぷり使った料理や菓子類。健康な訳がない。当地でLongstayしている日本人でも糖尿病を発症し、人工透析しながら暮らしている人もいたし、高脂血漿に注意しなさいと言うアドバイスを受けた人も居るだろう。

次回は、“Malaysia一高いビル建設に”です。

ペナンの日々 について

Longstayer in Malaysia
カテゴリー: Longstay日記(マレーシアの国民性) パーマリンク

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中